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この世界の真相、神と魔の存在について暴露していきます

人類の起源と悪魔による干渉

では、悪魔=宇宙人はいつから人類の歴史に干渉しているのでしょうか?

残念ながら私の知り得た情報では、この点についてはハッキリしません。

ここでは、人類の創造に神が関与している可能性について示唆しておきます。

皆さんは、人間が原始的な哺乳類から徐々に進化して、類人猿を経て現生人類 ホモ・サピエンスが誕生したという「進化論」を習ったことがあると思います。

私もそれについて直接否定しませんが、進化にミッシングリンクがあるのもまた事実です。

現在、ほとんどの生物学者は進化が起きたことを否定していませんが、進化がどのように起きたのかについては議論が学者間で分かれています。

ダーウィンの古典的な自然淘汰と適者生存では新しい種は生まれません。

遺伝子突然変異説、ウィルス進化説などが唱えられましたが、未だ決定打にはなっていません。

生物の進化は通常数百万年単位のタイムスパンで起きるので、我々の文明はまだ進化を直接観察したことがないのです。

確かなる画期は、人類が言語を獲得したことです。

それまで、現代の我々とほぼ同じ人類は野生動物がひしめくアフリカ東部で逼塞していました。

それがある時突然変異によって言語を操る能力を獲得した個体が生まれ、その遺伝子はまたたく間に広がっていきました。我々の全ては言葉をしゃべれる能力を獲得した最初の個体の直接の子孫です。

言語を獲得した人類は今から約7万年前に「出アフリカ」を果たし、急速に世界各地に広がっていきました。

この言語を獲得・運用する能力をアメリカの言語学者ノーム・チョムスキーは「普遍言語」(Universal Language)と読んでいます。

このユニバーサルランゲージの正体とは何でしょうか?

それは神の霊だと考えられます。

新約聖書ヨハネ伝に曰く「初めに言ありき。言は神とともにありき。言は神なりき」と。

私のこの言葉の解釈はこうです。人間が自己を認識し、善悪を判断し、自分の喜びや悲しみを人とわかち合い、世代を紡いでいけるのは言葉に依存しているからです。

アフリカに生息する動物の一種に過ぎなかった我々の先祖に神の霊が降りた時、我々はこの言語を操る力を身に着け、「人間」になったのです。

日本古来の言霊信仰には、言葉というものには霊力があり、言葉こそ人間をして人間たらしめる根源だという古代の日本人の知恵がこもっています。

そして精神生命体である悪魔宇宙人に対抗する唯一の武器がこの「言葉」なのです。